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【フォーラム】インクルーシブ横浜 〜居住支援の新たな展開〜

■概要:

障害者総合支援法等の改正により、施設や病院からの地域移行、

その人らしい居 住生活に向けた支援の充実が打ち出されました。

しかし現実は、障害者が民間の 賃貸住宅に入居することが困難なことで、結果的に「定住型グループホーム」等に入居し続けざるを得ないことが見られます。


一方、住宅セーフティーネット法の改正により、住宅確保要配慮者の入居を拒まな い賃貸住宅の登録制度など、

民間賃貸住宅や空き家を活用した「新たなセーフティネット制度」ができましたが、今日に至っても障害者を受け入れる住宅は極めて稀な状況です。


改定障害者差別解消法においても住まいの問題は大きく取り上げられており、

障害者を含めた多様な人々が暮らせるインクルーシブ(包摂的)なまちづくりは、これからの社会にとって必須と考えます。


横浜市においては、今年度より居住支援サポーター制度が創設され、入居支援・生活支援の整備が進んでいます。

障害者の地域移行、地域生活を支えるリソースとし て、セーフティネット住宅、居住支援サポーターの充実は重要になっています。


今回のフォーラムでは、横浜国立大学を卒業後、5年間の小学校教諭、その後、日本のコミューン(共同体)をめぐった後、

1974年に横浜市民政局職員となり、寿生活館(生活相談員)等を経て、

1991年に横浜市立大学教授、その後、沖縄大学学長などを歴任し、現在栄区の町内会活動などに取り組んでいる加藤彰彦氏をお迎えします。


実践的なノウハウを学ぶことで地域の課題解決に活かす場としたいと思います。

本フォーラムを通じて、ご参加の皆様と共に、障害者をはじめとする多様な人々が暮らせるインクルーシブなまちづくりへの機運醸成となれば幸甚です。


■参加メンバ

進行:大友勝(一般社団法人 生涯現役ハウス 横浜支部 支部長)

主催者挨拶:持田昇一(一般社団法人生涯現役ハウス 代表)

来賓挨拶1:横山正人様(横浜市会議員・元横浜市会議長)

来賓挨拶2:大友直樹様(横浜市居住支援協議会会長 (横浜市建築局住宅部長))

受講所要時間(分):3時間35分58秒
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